妊活中と妊娠中で葉酸を選ぶポイントは違うの?

妊活中と妊娠中で葉酸を選ぶポイントは違うの?

葉酸ってどんな効果があるの?

 

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まず、葉酸の効果についてご説明したいと思います。

 

葉酸とは、ほうれん草などの野菜に含まれる栄養素の一種で、心臓病の予防・貧血の予防・ガンの予防などに効果があるとされています。

 

また、葉酸には細胞の分裂や成長を助ける働きがあり、卵巣機能や精巣機能を整えて卵子や精子の質を良くしたり、子宮内膜の発達を促し受精卵が着床しやすい環境を作るなどの働きがあるといわれています。

 

さらに、最新の研究では、胎児の先天性異常の1つである神経管閉鎖障害の予防にも効果的だということが分かり、特に染色体の異常が起こりやすい高齢出産カップルは、妊活中や妊娠初期の葉酸摂取が非常に重要であるとされているのです。

 

妊活中と妊娠中で葉酸を選ぶポイントは違う?

 

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基本的には、妊活中も妊娠中も、葉酸を選ぶポイントは同じです。

 

市販されている葉酸サプリにはさまざまな種類のものがありますが、商品を選ぶ際に共通するポイントは、『天然葉酸を使ったものであること』『香料や着色料など余分な添加物が含まれていないこと』『原材料の放射能チェックがきちんと行われていること』『ビタミンB12や鉄分、ミネラル、カルシウムなどが配合されていること』の4点です。

 

これらの要件を満たしていれば、妊活中でも妊娠中でも、基本的には同じサプリメントを飲み続けていて問題ありません。

 

ただし、妊活中と妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期では、1日に必要な葉酸の量が異なります

 

妊活中~妊娠中期にかけては、1日あたり400マイクログラムの葉酸が必要とされていますが、妊娠中期以降は1日あたり240マイクログラムで良いと言われています。
妊娠初期は細胞分裂が最も盛んな時期であり、消費される葉酸の量も多くなります。

 

また、妊活中は卵子の質を良くしたり、奇形がなく活きの良い精子を作ったりする必要があるため、やはり多めに葉酸を摂取した方が良いと考えられているのです。

 

飲み続けるサプリメントは同じで問題ありませんが、摂取する葉酸の量(粒の数)は時期に応じて変えると良いでしょう。
ちなみに、サプリメントに含まれる合成葉酸の場合、1日1000マイクログラム以上摂取すると健康被害が起きるとされているので、摂り過ぎには注意が必要です。

 

葉酸を飲んで元気な赤ちゃんを産もう

 

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妊活中や妊娠中に葉酸を摂取することで得られる効果は、お分かりいただけましたでしょうか。

 

近年は35歳以上の高齢になってから初めて子供を産む人も増え、不妊症や、先に挙げたような神経管閉鎖障害ダウン症発達障害などの発生率も上昇しています。

 

葉酸は、それらのリスクの低減にたしかな効果が認められている、数少ない栄養素の1つです。

 

日々の食事の中で必要な量の葉酸を摂り続けるのは大変ですが、葉酸サプリを上手に利用すれば、1日3回錠剤を飲むだけで手軽に葉酸不足を補うことができます。

 

先にも挙げたように、葉酸は妊活や妊娠だけでなく、心臓病の予防や貧血の予防など、健康維持にも効果的な栄養素です。
まずは自分に合う葉酸サプリを見つけて、日々の生活に取り入れるところからスタートしてみてはいかがでしょう。

 

どんなものでも、毎日コツコツ続けることは大切です。その積み重ねが、きっと良い結果をもたらしてくれるはずです。